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2004年7月13日

心の栄養

カテゴリー : 04. 言葉

人間は、何のために3度の食事を取るのだろうか?


言うまでもなく体を維持していくためである。
食べ物から栄養を摂取して生命を維持していくことで生きながらえる。
これは、人間が生まれ持った「業」「宿命」というものである。


では、人間は何のために勉強をするのだろうか?


いい大学に入って、いい会社に勤めるためだろうか?
国家公務員になって、最後に天下りするためだろうか?
出世したり、誉められたりして、いい気になるためだろうか?


いや、多分それらは違うだろう。


人間が勉強をする理由。実はそれは「心に栄養を与えるため」なのである。


人間はもともと弱い生き物だ。だから、体を少しずつ成長させると同時に、
心も強くしていかないと、厳しい世の中で生きていくことが出来ない。


人間、心さえ強ければ結構何とでも生きていける。
外国に行っても、逆境に向かおうとも、身一つで力強く生きていけるものだ。


ところが、心が弱ければ、すぐに病気になったり、ひきこもりになったり、
挙句の果てに自殺してしまったりする。心の強さがなければ、
まともに生きていくこともできやしない。


最近、心の病に苦しむ人が増えているけれど、これはきちんと心に
栄養を与えていなかった証拠だといえるだろう。


「学校の勉強」だけでは栄養として偏っている。
知識をいくら頭にインプットしても、それが
心の栄養として吸収させず、単に「知識」として体を素通りして
しまうなら、それもまた意味がない。


松下幸之助は中卒だけど、大企業をしっかりと築き上げた。心が強かった。
東大を出て、大きな会社に勤めたけど、リストラされて、そのままノイローゼ・・
という人がいる。知識があっても、心は弱かった。


重要なのは勉強・学問を「心の糧」として受け止めることなのだ。
単に出世するためのものでもなく、知識をひけらかすためのものでもなく、
自分の心を強くするためのものとして捉えることこそが、実はものすごく大切なのである。


体を維持していくために食事をするように、
心を維持していくために勉強すること。


それが人間の宿命であり、与えられた義務といえるかもしれない。


  

  
・・・ということを10年前に知っていたら、もう少し違った現在があったんだろうなあ、と最近ふと思う。

 

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