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2004年8月21日

世界は広い

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以前ご紹介した書籍「ボーイズラブ小説の書き方」だが、bk1の週間総合ランキングでなんと2位になっていた。1位はハリーポッター、3位は村上春樹と、大御所に囲まれての高順位だからすごい。

ボーイズラブ小説の書き方
花丸編集部 (編集), 夢花 李 (イラスト)

cover人は意識していないと、目の前に見えているのに、それが全く見えていない、ということがよくある。

例えば、就職活動中の人ならどんな小さな求人広告にも目が留まるけれど、そうでない人は新聞に毎日のように載っている大量の求人広告もまったく見ることがない。存在しないも同然のものとして、見過ごしている。

家を買おうと思った人は、まるでその気持ちをどこかで知られたかのように、急に住宅の販売やマンションの販売のチラシが増えたような気がするという。もちろん、いつも同じように広告やチラシは出されていたのだが、意識したために急に目に入るようになったから、チラシが増えたような気がするのである。

といった具合に人は意識していないものは、目に入ってこないものである。だが、その人の目には入っていなくても、いつも確実に存在してはいるものはあるのだ。

上記の本は、普段の生活においてはあまり目に入ることがない種類の本なのかもしれない。でも、確実にある一定層にはウケる類の本ではある。コミックマーケット(コミケ)では、毎回スゴイ金額が動くといわれているが、そういったイベントを支える人たちを始め、こういった本に興味を持つ人とたちはいつも確実に存在しているわけだ。

ビジネス書などを読むことが多いと、ついついこういう世界が世の中にはあるということを忘れてしまいそうになる。所詮、自分が意識している世界なんてせまいものでしかないのに、それが唯一のものだと思ってしまいがちだ。でも、それは自分の意識がそちらに向いているからで、世界はもっともっと全然広いのである。

世界は広い。普通、こういう本を見て、そういうことを感じる人はあまりいないのかもしれないが、今日はなぜか特別強くそう感じた。

(今日の一言)
もう、金メダル12個。こんなに金メダルをとるなんて、いつもの日本っぽくない。日本のなにかが変わっているのかもしれない。



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