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2004年10月 6日

ブランド戦略

この記事をTwitterに投稿するはてなにブックマーク はてなにブックマーク│ この記事のカテゴリ: 01. マーケティング

昔、大前研一は言っていた。
「ソニーは『SONY』という単一ブランドだけをアピールすればいいが、松下は『ナショナル』『パナソニック』、さらにアメリカでは「クエーサー』などといった複数のブランドを抱えているので、力が分散し、不利である。」
 
最近、大前研一は言っていた。
「雪印や三菱はグループで同じブランド名を冠してしたために、そのうちの一社が問題を起こすと、グループ全体がダメージを受けてしまった。単一ブランドしかないのは問題だ。ネスレ(確か、ネスレだったと思う・・)のように、複数のブランドを持つべきだ。」

・・・・
 
ヤフー、楽天、ライブドアは最近、全てのサービスに同じ名前をつけて地名度を高めようとしている。一方、全国チェーンの飲食店などは、同じ店があちこちにあっても新鮮味がないので、同じ会社が運営しているのことが全くわからなくなるほど、ばらばらの名前・コンセプトのお店を作るようになっている。
 
要するに、「これ」という正解なんてものはない、っちゅーことです。それぞれの利点・欠点をよく理解した上で、どちらかを採用し、それを徹底することが重要だ、ということです。
 
ブランド戦略って、ムズカシーですね。
 
(今日の一言)
そういえば、コンビニは「いかに死に筋の商品を排除して、売れ筋の商品を並べ続けるかが勝負の分かれ目」という方針で成功してきたけれど、100円ショップのダイソーやドンキ・ホーテなどのディスカウントショップの社長は「ほとんど売れないような無駄なものでもいいから、出来るだけたくさんの商品を置いて、お客さんに『選ぶ楽しみ』を与えることが重要だ。一見売れ筋ではない商品でも、それがあることがお客さんを呼び、結果的に、売れ筋の商品もさらに売ることが出来る」という方針で、成功してきました。
 
ここでも、成功した人がそれぞれ反対のことを言っています。でも、一度「これ」という方針を決めたら、それを徹底する、という点は共通しているわけで・・。
 
実はそれこそが、成功のポイントなのかもしれません。



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Tracked on 2005年2月16日 08:53