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2005年1月20日

ペルソナ

この記事をTwitterに投稿するはてなにブックマーク はてなにブックマーク│ この記事のカテゴリ: 02. 心理

心理クイズ.あなたは今、公衆浴場のサウナに入ろうとしています。
       さて、そのサウナには先客が何人いますか?
 

人は様々な顔を持っている。親としての顔、子供としての顔、社会人としての顔、学生としての顔、恋人としての顔、地域社会での顔、サークル活動での顔などなど。人は、日常の様々な場面に合わせて、この顔を使い分けている。
 
心理学の世界では、この「社会的な顔」のことを「ペルソナ」という。「ペルソナ」は、ギリシャ時代につけられた仮面のことで、パーソナリティの語源となった言葉。ユングが好んで使い、今でも、ゲームのタイトルや阪急百貨店のカードの名前に使われている。
 
仮装や変装をすると、普段とは違う人格になる人がいるが、あれは仮面(ペルソナ)をつける(はずす)ことで、別の人格(または、普段隠している本当の人格)が出てしまうからだそうだ。だから、普段、とても紳士的で立派そうに見えた人、真面目そうに見えた人が、旅行に行ったり、親しい人たちだけで集まったり、お酒を飲んだりしたときに、別の一面を見せたりするのである。
 
普段、自分を押し殺して生活していたりする人は、たまには仮面をはずして、または別の仮面をつけることで、リラックスすることが重要なのかもしれない。
 
 
また、普段、人は自分のつけている「肩書き」という名の仮面によって、自分自身を縛っていることが多い。服装や行動を見ただけで、「この人は銀行員だ」「間違いなく、この人、教師だな。」とわかるのはそのため。
 
もし、自分の行動を変えたいと思ったら、まず「肩書き」や「名前」を変えるのも、良い方法かもしれない。例えば、紅茶販売所の店員なら、『ティー・セレクト・スペシャリスト』、オンラインショップの運営者なら、『店長』ではなく、『○○エバンジェリスト(伝道師)』のように肩書きを変えると、周りの見る目も、自分自身の行動パターンも変わったりする。
 
 
・・・・なお、最初の質問「あなたは今、公衆浴場のサウナに入ろうとしています。 さて、そのサウナには先客が何人いますか?」で、あなたが答えた人数は、あなたが普段から使っている「ペルソナ」の数を表している、とのこと。
 
数が少なかった人は表裏が少ないが社会適応ができにくい人であり、数が多い人はどんな場面でも見事にその場に合わせた仮面をかぶって乗り切れるけれど、「これは本当の自分じゃあない。」と悩んでいたりするのだそうだ。
  
 
「ペルソナ」をうまく使うこと。これは、生きていくうえで、結構重要なのである。
 
(関連?記事)
・心理的ものさし
・ポジティブ表現・ネガティブ表現
・人は心理的財布を持っている。
・あなたの集中力を試すテスト
・人が人を批判する理由。



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