京都府丹波町の鳥インフルエンザ感染で、感染した養鶏場を経営していた浅田農産(兵庫県姫路市)が25日までに、神戸地裁姫路支部に自己破産を申請した。負債総額は関連会社などと合わせ計約26億5000万円。
浅田農産は京都、兵庫、岡山の3府県で計6農場を経営。昨年2月の鳥インフルエンザ感染で京都府丹波町の農場を閉鎖。浅田秀明社長(42)らが家畜伝染病予防法違反の疑いで逮捕されるなどして業績が悪化し、7月には残り5農場を計約12億円で同業者に売却していた。
50年ほど昔に、ベンチャー企業としてスタートし、一時期は業界大手企業だった企業が、わずか1,2年で創業者が自殺、社長が逮捕、会社は破産・・・・。
元々は鳥インフルエンザという、自分の責任ではどうしようもないことが原因だったはずだが、対応を誤るとこれほどの事態を引き起こす。
世の中は、ますます「いい加減な対応」「自分さえ良ければよい態度」では生き残れなくなっているといえるのだろう。

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posted by okmt
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