アクセス解析
2005年1月28日

人は6度いわれて、初めて言われたことを認識する

この記事をTwitterに投稿するはてなにブックマーク はてなにブックマーク│ この記事のカテゴリ: 02. 心理

モノの本によると、人間は同じことを六度言われて、初めて一度言われた、と認識するのだそうだ。
 
日常生活で、よく言った言わないでもめることがあるが、よほど記憶のよい人やすぐにメモをとる人でもない限り、聞いたことをそもそも認識してない可能性があるので、気をつけておく必要がある・・・かもしれない。
 
2日前に雑誌「プレジデント」に載った鈴木敏文イトーヨーカ堂会長の言葉を紹介したが、その鈴木会長が日本マクドナルドの創業者、故・藤田田氏に「いったい経営を成功させる秘訣って何でしょうね?」と質問したら、「事細かく定めたマニュアルだ」という答えではなく、「毎日、同じことを言い続けることだ」といわれて、衝撃を受けたのだそうだ。
 
成功する経営者は、同じことをしつこいぐらい言わないと聞いていない、という人間の特質を知っていたということか。
 
そういえば、松下幸之助も「会社の理念」や「企業哲学」など、同じことを、1年365日、社員に言い続けたという。同じことを繰り返し説くことで、社員の脳・無意識の領域にまで「会社の理念」や「企業哲学」などを「刷り込む」、もっというと「洗脳する」状態にしていたということだ。
 
人に自分の考え方を伝えたり、共有してもらうためには、それぐらいのことが必要なのかもしれません。
 
自分が伝えたいことは、「しつこい!」と怒られても言い続けること。
これが、実は重要なのでしょう。
 
(今日の一言)
テレビ番組や漫画、その他の作品で、いつも同じようなパターンを繰り返すことを「マンネリ」といいますが、「マンネリ」はもともと美術用語の「マンネリズム」から来ています。
 
「マンネリズム」とは、おなじテーマやモチーフを描き続けることで、メッセージを伝える手法なのだそうです。上の話と共通しますね。
 
(関連記事)
・ビジネス宗教論
・「儲」とは・・



この記事をTwitterに投稿するはてなにブックマーク はてなにブックマーク│ posted by  okmt


トラックバックURL
http://blog.d-fantasista.net/mt77/mt-tb.cgi/498