7色の名刺
社会人になり、仕事に就けばほとんどの人が持つであろう名刺。
自分のことをわかってもらうため。自分の住所や連絡先を相手に伝えるため。営業ツールとして。
この名刺は様々な場面で活躍します。
そして、営業ツールとして最初に相手に渡すものである以上、様々な工夫を凝らしている人が多いのも「名刺」の特徴であります。その工夫次第では、その後、大きな成果を上げることにつながることも珍しくありません。
そこで、今回はいくつか工夫名刺の例を挙げてみることにします。
・似顔絵名刺
名刺に工夫する、といわれて思いつくことってどんなことでしょうか?
こういわれた時、最近、もっとも多くの人が上げるのが「似顔絵名刺」です。
Yahooで調べると、随分たくさん出てきますが、どうもネット系の人を中心に、最近、似顔絵名刺を作るのが流行っているようです。
オンラインショップなどでは、早くから「顔が見える店作り」をせよ、ということが言われてきました。しかし、単純に顔写真を載せるだけでは味気ないということで、注目が集まったのが「似顔絵」です。どうやら、その流れを受けて、「似顔絵名刺」を作ることに関心が集まっているようです。
日本人は、鳥獣戯画、浮世絵、そして現在の漫画・アニメにみられるように「デフォルメされた絵」に強い関心を持つ傾向があります。そこで、この「似顔名刺」を作ると大きな力を発揮するというわけです。
会社ロゴや文字だけの名刺はどうしても、数多い名刺の中に埋もれがち。でも、そんな中で、似顔絵名刺を渡すと確実に相手に顔を印象付ける効果があります。そこで、似顔絵名刺を作ることに関心が集まっているようです。
・10円名刺
10円名刺というものがあります。10円名刺といっても、1枚10円で印刷する・・・という名刺ではなく、10円を裏面に貼り付けた名刺です。
実はこれ、今のように、携帯電話や、の前のテレホンカードが普及する前、よく使われていた手法であります。
例えば、出向いた先でこの10円を貼り付けた名刺を渡し、
「5円(ご縁)と5円(ご縁)で10円(重縁)です。ご連絡の際は、この10円を使っていただければ、いつでも飛んできますよ。」
みたいな使われ方をしていました。実に時代を感じさせる手法ですが、何の工夫もない普通の名刺を渡すよりは反応が良かったようです。些細な工夫が、大きな成果を上げるわかりやすい例ですね。
ちょっとした工夫が差をつける、という点では誰でも出来るので、今からやってみると逆に新鮮な感じで、効果があるかもしれません。
・7色の名刺
7色の名刺といわれてピンと来る方はいるでしょうか?何も、一枚の名刺がプリズムカードのようにきらきらと虹色に変化する名刺・・・というわけではありません。
単純に、名刺の色を7色そろえるのがこの「7色の名刺」なのです。
名刺の色といえば、ほとんどの場合、白色。何の工夫もありません。しかし、iMac登場以後、家電製品も様々な色が使われるようになったように、別に名刺の紙にどんな色を使ってもいいはずです。
そこで登場するのがこの7色の名刺なわけです。
この7色の名刺は、他の人と差別化できるのでそれだけで効果があるのですが、それに加えて、簡単な心理テストが出来るのが特徴です。
7種類の名刺を見せて、「好きな色を選んで」といいます。その際、相手が選ぶ色で、その人の性格がわかってしまいます。赤を選べば、情熱的タイプである可能性が高いし、青を選べば、冷静沈着なタイプである可能性が高いと、わかるわけです。
初対面の相手に自分を印象付けるだけではなく、相手の性格までわけってしまう「7色の名刺」。使ってみてはいかがでしょうか?
・裏面広告型名刺
今、手元にある、これまでにもらった名刺を確認するとわかりますが、実は名刺の裏面というものは、あまり利用されていません。ほとんどの場合、白紙。何か書いてあっても、サービス内容か、支所の住所ぐらいが書かれているぐらいなのが名刺の裏面です。
そこで、ここに思いっきりメッセージやPRポイントを書き込むのが「裏面広告型名刺」。
「ホームページを普通に作っても意味がない!本当の儲かるホームページとは!?」みたいなキャッチコピーを書くもよし。「私は○○出身で○○大学に学びました。趣味は釣りとサッカー観戦で、子供が□□人にいます。」みたいプロフィールを書いて、話題を提供するのに使うもよし。ささいなことですが、こういうことが人間関係を作っていくうえで、大きな効果を上げることはよくあります。
使ってみてはいかがでしょう?
なお、最近、お店の広告を裏面に載せる代わりに、名刺代をタダにします、という企業もあるのだそうです。
・形状変化型名刺
名刺といえば、四角形の紙。そういう常識を崩そうと努力する人もいます。
例えば、「折りたたみ型名刺」。閉じていれば普通の名刺、広げると情報を書き込めるスペースが倍になる名刺。とにかく伝えたい情報がたくさんある人が使いたがるのがこの折りたたみ型名刺です。
また、「穴あき名刺」というものもあるそうです。名刺にハート型などの穴が開いている、というただそれだけの名刺ですが、その些細な工夫が、相手に印象付けるきっかけになるはず、ということで、わざわざ穴を開けるのだそうです。
形をかえてみる。単純に見えて、実は深い意味があるのが、形状変化型名刺。意外に効果があったりするのかもしれません。ただ、あまり形が変わっていると、名刺入れに入らないので嫌われるという欠点があるので注意が必要ですが・・・・
・CD内蔵型名刺
IT時代ということで、CDを内蔵した名刺というのもあるそうです。
名刺をパソコンのCDドライブに挿入すると、会社情報などが表示されるという名刺です。
今なら、ICチップを埋め込むか、QRコードを印刷するという形になるのかもしれませんが、こういうことを考えた人もいたようです。残念ながら、もらったCDをわざわざCDドライブに入れてみる人がいなかったので、それほど普及していませんが、こんな工夫もありかもしれません。
といった具合に、名刺一つとっても、実に様々な工夫が行われています。あなたもいろいろと工夫を凝らした方が良いかもしれません。
なお、他に変わった工夫をした名刺が他にもあれば、ぜひ教えてくださいね。
(今日の一言)
これまで、印刷屋さんに出していた名刺作りを、自分のプリンターで行うようにしたら、コストが10分の1になってしまった。なんたることか・・・・。
はじめまして。いつも楽しく読ませてもらってます。自分もインドIT企業にてマーケティングをやってます。
投稿者: D at 2005年02月03日 19:10