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2005年3月 4日

孫悟空は虎だった?

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ネットをふらっと回っていたら、敦煌で発見された虎を連れた僧侶の画像を見つけたので転載してみる。


昔、どこかの記事で読んだことがあるが、この僧は西遊記でおなじみの玄奘三蔵、つまり三蔵法師ではないかと考えられているということだ。あのありがたい三蔵法師さまである。


でも、連れているはサルではなくて、虎。

つまり・・・・昔、孫悟空は虎だった可能性がある、ということである。
 


この絵が描かれてから300年後に描かれた


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という絵ではもう、猿の孫悟空を連れているので、この時点ではすでに孫悟空=猿だったようである。
要するに、300年の間に虎が猿にかわってしまったわけだ。


  
思うに、道も整備されず、山賊の類も多かった時代にわざわざ天竺(インド)まで旅をしようという酔狂な人間だった三蔵法師は、おそらくテレビドラマの「西遊記」で夏目雅子などの女優が演じたような上品でか弱い人間ではなく、実際は限りなく屈強で、意志の強い人間だったと思われる。そういう人間なら、虎を連れて旅をしていた可能性は充分にあるだろう。


もしかすると、三蔵法師は本能で動く人間、限りなく「猿」に近い人間だったかもしれない。

だとすれば、そんな頑強で猿っぽい人間の三蔵法師の姿が、いつの間にか猿である孫悟空を生み出した、といってもいいかもしれない。それこそが虎が猿に変わってしまった原因ではないかと思ったりもするのである。


  
・・・と、まあ、そんな感じで、ちょっと歴史ロマンを感じたりしたので、この記事をアップしてみたりしたのでありました。


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