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2005年3月15日

日本人が謝る理由

日本人は何か大きな問題が発生したとき、「世間をお騒がせして・・・」のように、必死に反省している姿を見せることが多い。そして、反省している姿をはっきり見せた方が、世間から許しを得られる傾向がある。刑事裁判などでも、反省の色を見せていればいるほど、罪が軽くなることも多い。


日本は問題がおきたとき、すぐに謝る・反省する方が得をする国、といえそうだ。


でも、実は何か大きな問題がおきたときに、すぐに「すみませんでした。」と謝るのは世界的に見て、日本人とエスキモーぐらいなのだということだ。歴史的に見て、他民族に支配され、乱暴の限りを尽くされた経験のない国民ほど、何か問題があったときに「すいません。」とすぐに自分の非を認める傾向があるということである。


逆に、ヨーロッパや中東など、お互いに支配し、支配され、を繰り返してきた国に住む人は、大きな問題が発生したときほど、「それには正当な理由があった。」「私に非はない。」と主張することが多いのだという。


議論にしろ、裁判にしろ、「自分が悪かった」と認めるような人間は、きっと本当に悪いことをしたから自分から認めるのだ、とみなされ、大きなハンデを負わされることになる傾向があるのだそうだ。そのため、たとえ自分が悪いことをしていた場合も、反省するよりも、「それには正当な理由があった。」と主張する方が、結果的に、罪が軽くなることが多いのだそうだ。


 
人は、自分の考え方や価値観を自分で作り出しているような気がしていることが多いですが、実は歴史や文化などの影響を思いっきり受けて作れらたものであるということを、覚えておく必要がありそうです。



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