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2005年4月27日

○○1番、××2番を決めると、効率が増す。

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人間、同時にいろいろなことをやろうとすると、結局、どれも中途半端な結果に終わってしまうことが多い。
 
例えば企業のトップが「売上を上げろ!オリジナルな商品を開発しろ!顧客満足度も高めろ!」という指示を出した場合。従業員は混乱してしまい、結局、売上を上げることも、画期的な商品を開発することも、顧客満足度をあげることも出来ず、競争に負けてしまったりすることがよくある。
 
また、学校の先生が生徒に「しっかり勉強して成績を上げなさい。でも、勉強ばかりではなく、スポーツもして体を鍛えなさい。さらに、ボランティア活動や地域への奉仕活動にも積極的に参加しなさい。」といった場合。この場合も、言ってることは間違っていないのだけれど、それを同時にすべてこさせる人はあまりいないので、結局、どれも中途半端になることが多い。
 
人はついつい人に指示するとき、「これもあれもそれもがんばりなさい」といってしまいがちだ。でも、そういう指示では、いわれた方は混乱してしまい、結局、どれもできなくなってしまったりすることが多い。
 
そこで、こういう場合、明確に、優先順位をつけて指示してあげた方が、より目標を達成することが出来るようだ。
 
例えば、「まずは目先の利益は無視していいから、サービスの向上を重視しなさい。サービスが向上して顧客満足度があがれば、利益は後からついてきます。サービス第1、利益第2で取り組みなさい」と指示するとします。
 
すると、言われたほうは混乱することなく、物事に取り組めるようになります。すると、結果的に、顧客満足度もあがり、しかも、利益も上がるようになることが多いといいます。
 
また、学校の先生も「まずは成績があがるように一生懸命勉強しなさい。それがある程度できて、余裕が持てるようになってきたら、その他の活動にも取り組みなさい」と指示したときの方が、結局、生徒は勉強もその他の活動も上手く両立できるようになるといいます。
 
些細なことですが、こんなことでも人の動きはかわり、結果は大きく違ってくるというわけです。
 
「なんでも一番になれ」ではなく、「○○を第1に、××を第2に」のように、優先順位を示してあげること。結局、それが、どれも1番になるためのもっとも良い方法かもしれない、ということを覚えておいた方が良いかもしれません。
 
※(追記)
なお、工事現場などで「安全第1」と標語がかけられているのを見たことがある人は多いと思いますが、あの場合も、「安全第1、効率第2」のように、「第2」を示してあげた場合の方が、結局、安全が高まることが多いといいます。人間の心理って、ホント、微妙なことでかわるようです。
 
(今日の一言)
相変わらず、風邪が治りません。喉痛いし。鼻水とまらないし。なんてこったい。



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