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2005年6月14日

進化する広告写真

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進化する広告写真・・・といっても、別に何か特殊な技術を使った写真の話ではない。昔、新聞に載っていたとある会社の広告の写真の話を思い出したので、ちょっと書いてみる。

その会社は確か、不動産だったか、オフィス用品だったかの会社だったと思う。きっとはじめて新聞に広告を出したのだろう。とにかく、写真が怖かった。

写真に載っているのは全員、その会社の社員。しかし、どういうわけか、全員がカメラ目線だった。しかも、なぜかこちらを睨(にら)んでおり、この会社に間違えて入ったが最後、商品を買うまでは帰してくれない、という雰囲気前回の写真だった。当時、マーケティングなどに何の興味もなかった学生の私だが、そのあまりにも怖い写真に、「ああ、やってしまったなあ。」と、強烈に印象に残ったのを覚えている(そういう意味では、印象に残る広告だったので成功?だったのかもしれないが・・・)。

ところが、その会社、一ヶ月ほどして、また同じ新聞に広告を出していた。


 
前回の広告が、あまりにも強く印象に残っていたので、その新しい広告を見たとき、すぐに例の会社の広告であることに気がついた。が、その広告の写真は前回よりも進歩していることにもすぐに気がついた。

例によって、写真にはその会社の社員が仕事をしているところが写っているのだが、今度は全員、カメラ目線では「なかった」。どこか違うところを向いていたのだ。

前回のようなこちらを睨むようなことがないので、かなり印象がよくなったのを覚えている。「ああ、写真ってちょっとしたことで、印象が変わるのだなあ。前回の写真はさすがにひどすぎたので、今回は反省して工夫したのだなあ。」とそのとき、素直にその会社の進歩を他人ながら、評価したのであった。

ところが、一ヵ月後。再び、同じ新聞にその会社の広告が出稿されていた。が、その写真はさらに格段の進歩を遂げていたのである!

なんと、その写真、いつものようにその会社の社員が登場しているのだが、全員が「笑顔」だったのだ!一番最初に見た広告があまりにも怖い雰囲気をかもし出していたのとは、反対に、今度の写真は非常にフランクリーで楽しげな雰囲気を放っていたのである!

わずか、3ヶ月の出来事。しかし、同じ会社の広告なのに、最初の広告と、最後の広告では天と地とほどの差があったのだ・・・。
 
 
同じ会社の広告。きっとかかった広告料金はほぼ同じだろう。でも、それを観た人には全く違う印象を与えてしまう。

これは自分もやってしまいそうなことだけに、覚えておきたい・・・
 
 
・・・・といったことを昔、マーケティングに何の興味もない学生時代に思ったのを、なぜか急に思い出したので、ちょっと書いてみた次第であります。


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