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2005年7月28日

身長と光背心理

この記事をTwitterに投稿するはてなにブックマーク はてなにブックマーク│ この記事のカテゴリ: 02. 心理

プロ野球の投手に、自分が苦手だなあ、と思っている相手打者の身長を答えてもらう、というテストをしたら、ほとんどの場合、その打者の実際の身長よりも5cm~10cm高い数字を答えた、といいます。
 
心理学者によると、苦手だと思っている相手は心理的に大きな存在として感じるために、実際よりも大きな数字を答えたのだろう、ということです。
 
このように、人は無意識に身長とその人の能力や地位を関連付けていることが多い、といいます。この現象を専門用語で「光背心理」だとか、「後光効果」というのだそうです。
  

例えば、ある人を見てその人の身長を言い当ててもらう、というテストをすると、その人の職業が、「弁護士」とか「会社社長」だとかと紹介した場合の方が、実際よりも高い身長を言われることが多いといいます。
 
これはその人の職業や地位から受ける印象が大きいために、その人が実際よりも大きく見え、結果、実際よりも高く見えるためにそのような結果になるのだそうです。普段意識していませんが、人は、事前に得た情報によって、自分の視覚情報まで変えてしまっているということですね。
 
だから、全く同じ人を「フリーター」として紹介すると、その人の身長は限りなく実物に近いか、それよりも低い数字を答えるのだそうで。身長を少しでも大きく見せたい人は、肩書きを立派そうに見せた方が良いかもしれませんね・・・。
  
 
また、その逆に背が高いと、立派そうに見える、優秀そうに見える・・・・のだそうです。
 
実際、アメリカで行われた調査では、身長が高い人ほど年収が高くなる傾向がある、という結果が出たといいます。
 
身長が高い人のほうが「優秀そうに見える」ため、査定が良い結果になり、結果、収入がアップすることが多い・・・とのことです。
  
 
人間は、気がつかずに自分の視覚情報まで変えることがある。
  
 
こういうことも、知っているとちょっと自慢できる雑学かもしれませんね。



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