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2005年10月 8日

資本の論理というやつ

この記事をTwitterに投稿するはてなにブックマーク はてなにブックマーク│ この記事のカテゴリ: 16. 雑記2
日本人は額に汗して働くことに美徳を感じる。それは美しいですが、かといって、不労所得で財をなすのは悪と考えてしまうようでは、世界で通用しない。

  日本人のお金の使い方は、非常にサラリーマン的。判断基準を何となく他人から教えられ、消費か貯蓄かの二つの選択しかしない。お金をどうするかは、基本的には経営者と同じ発想が必要なんです。

  変えるには、教育から始めなければいけませんが、やはり、実践を通じて「こうしたらいいんだよ」と、教えてあげたい。


  村上ファンドが阪神電鉄の筆頭株式になったことに対してどう思いますか?というインタビューを街角で行っていたニュース番組に「タイガースでお金儲けはして欲しくない。」と発言する人が登場していた。

  阪神電鉄や阪神百貨店などがタイガースを保有している理由はビジネス目的なのに・・・。

  あちこちで阪神優勝セールが行われているのは、お金儲けなのに・・・。

  つーか、そもそもインタビューに答えた人が着ているタイガースのユニフォームがそもそも商売の為に売りだされたものだろ!と、思わずツッコんでしまいました。

  ところが、さらに、番組の登場しているコメンテーターが「資本の論理」で企業を好き勝手に動かすのは許せない、という発言も登場・・。

  自分は出演料もらっているのに(つまり「資本の論理」の中にどっぷり浸かっているはずのに・・・)。

  身近にあるコンビニやら、家電製品を作っている会社は株式を上場して思いっきり「資本の論理」を使って動いているというのに・・・。

  つーか、番組を放映しているテレビ局自体が資本の論理で動いているっちゅうのに・・。

   あまりにも自分の状況を理解していない発言にビックリ。

  日本人のお金ベタというか、ファイナンシャル・リテラシーのなさ、というかには致命的なものがあるような気がします・・・。

    ・・・ところで、日本人が「額に汗して働くことに美徳を感じ」、「不労所得」に悪いイメージを持っているのは、昔、日本人が貧乏であったことが深く関係しています。

  人は今の自分の状況を否定すると生きていく気力や心の支えがなくなってしまうので、貧乏な人は「お金は悪いものだから、持たなくて正解なのだ」と思い、今の状況を肯定することが多いです(そうしないと生きて生けなくなる)。

  そういう人がたくさんいたから、いまだに日本人は「お金」に悪いイメージをもっているわけです。それが、日本人の「お金ベタ」につながっているようです。

  (また、江戸時代などに幕府などの権力者が庶民が力(お金)を持たないように、徹底的に「お金は悪」という教育をしたことも強く影響しているようです。)

  日本人が「お金」に本当に目覚めるためには「国民総確定申告制度」でも導入しないと無理っぽいですね。でも、やはり、ある程度お金に関する知識やスキルを持ち合わせていないと、これからはますます苦しくなっていくのでは、と思いますので、少なくとも自分自身はもう少しこういった知識や意識を高めていきたいな、と思います。

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