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2006年1月23日

人は比較情報に興味を持ちやすい。

この記事をTwitterに投稿するはてなにブックマーク はてなにブックマーク│ この記事のカテゴリ: 01. マーケティング

長い文章を書ける状態でもないので、たまには、メルマガの方で書いた記事を、転載してみたりします。

★学生時代。テストで悪い点を取って深く落ち込んだ経験。
 誰にでも一度はありますよね?

★そんな時、人がとる行動は意外と限られています。多くの人は、大抵の場合、
 
 1.泣く・落ち込むなど一度悲嘆にくれるが、その後、忘れて立ち直る。
 
 2.テストを破り捨てる、など、存在しなかったことにする。
 
 3.「点数どうだった?」と周囲に聞いて回り、自分より点数の低い人
  を見つけて、「あいつより点数は良い。」と、自分を慰める
 
 のいずれかのパターンをとることが多いようです。
  
★中でも、注目すべきポイントは、3番目。別に他人の点数が悪くても、
 自分の評価が上がるわけではなければ、その人より上だったとしても、
 全体から見れば自分自身の点数が低い位置であることに変わるわけ
 でもありません。でも、なぜか人は自分より低い点数の人を見つけて
 は、安心しようとする傾向があります。
 
★どうやら、「人は常に比較(対比)をせずにはいられない生き物」
 であるようです。 


 
★人は社会生活を行ううえで、常に比較(対比)を繰り返しながら
 生きています。お店に行っては、「この商品はあの店よりも安い。」と
 考えてみたり、今日着ている服のセンスは誰にも負けないぞ、と
 考えてみたり、と常に比較を繰り返しながら、日々暮らしています。
 
★年収1千万の人は、多くの一般の人と比べて収入が多いので、
 自分の年収に満足と答えることが多いといいます。ところが、
 それよりも収入が多いはずの年収3千万ぐらいの人は比較の対象が
 年収1億の人など自分よりも上の人になりがちなためか、自分の年収
 には満足していない、と答える比率が増す、という話があります。
 こんな話からも、人はどんな状況に置かれても、必ず比較を
 繰り返している、ということがわかります。
 
★人は生きていくうえで、比較(対比)と無縁でいることが出来ま
 せん。死ぬまで、比較(対比)を繰り返す生き物であるといって
 よいかもしれませんね。
 
★ということは、当然のことながら、これだけ比較(対比)を繰り返す
 と人間という生き物は、比較(対比)情報に興味を持ちやすい、とも
 いえるでしょう。また、物事 を理解する際にも、比較(対比)があった
 方が、理解しやすい、ということもいえるでしょう。
 
★例えば、今、本屋に行けば、「頭がいい人、悪い人の話し方 」
 をはじめ、比較(対比)を使った題名の本がずらりと並んでいます。
 
★これは「人は比較(対比)を使ったものに興味を持ちやすく、
 理解しやすい」という性質を持っているために 各出版社がこういう
 対比の題名をつけて出版しているワケです。

 狙いはズバリ的中。やはり、こういう比較(対比)を使った題名を
 つけた本は多くの人の興味を引きやすいのか、よく売れている
 ようです。
 
★また、洗剤のCMなどで、「白さがこれまでの1.5倍に!」みたいな
 説明が昔はよく使われていました。比較情報を流せば、それだけ
 理解しやすくなります。その分だけ、良さがよく伝わるということで、
 こういうCMがよく作られていたよう です。
 
★こういった事例からも、人は比較(対比)情報に興味を持ちやすく、
 理解もしやすい、ということがわかります。人は比較(対比)情報から
 は切っても切り離せない関係にある、といえるでしょう。
 
★であるならば、この人の「比較(対比)情報に興味を持ちやすい」
 という性質を上手く日常生活やビジネスなどで使ってみると良い
 のではないでしょうか?
 
★例えば、「ホームページを作って
 も、全然売上が増えない人と、放っておいてもどんどん売上を増やし
 ていく人。その差はどこにあるのか?」
という
 キャッチコピーが、ホームページ作成会社の宣伝に書いてあれば、
 単に「ホームページ作ります」と書いてある場合
 よりも興味をもってもらえるのではないでしょうか?
 
★また、「懸賞に応募しても一度
 も賞品が当たらない人と、次から次に高額商品を当ててしまう人。
 その差はどこにあるのか?
」という情報が書かれた
 メルマガがあれば、おもわず購読したくなるのではないでしょうか?
 
★このような感じで、比較(対比)情報をうまく使えば、いろいろな
 場面で成果をより簡単にあげていくことができるのではないかと
 思います。 
 
★「人は比較(対比)情報と無縁ではいられない。」
 
★言われてみれば当たり前の事実ですが、言われてみないと
 意外と見落としがちな事実でもあります。
 
★もう一度、こういう人間の性質も見直してみる必要があるかも
 しれません。


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