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2006年5月13日

企業価値を調べる

この記事をTwitterに投稿するはてなにブックマーク はてなにブックマーク│ この記事のカテゴリ: 03. BOOK

なぜか日本人が知らなかった新しい株の本
山口 揚平
cover


針治療を受けるために、病院にいく途中、電車の中で読んだ一冊。いろいろと頭の整理をすることが出来ておもしろい本でした。


中でもすぐに使えて役に立ちそうなが企業価値の出し方。本の中に企業価値の額を簡単にはじき出す数式が載っていたので、とりあえずエクセルで作ってみました。


企業価値の出し方はいたってシンプルです。


営業利益を10倍したもの(事業価値)と、資産から負債を引いたもの(財産価値)をはじき出し、両方を足す。それだけなのですが、意外とその会社の価値を客観的に見ることが出来るので、役に立ちます。


(もちろん、この数式では金額で表せない「ブランド」の額だとか、村上ファンドに買収されそうな阪神のように時価よりもはるかに少ない簿価で資産を抱えている企業の価値を正確に知ることは出来ないけれど、大まかな部分を知ることは出来ます)


株式市場に上場している多くの企業。これらはこの数式で調べると、割高、つまり時価総額のほうが高くなっていることが多いようです。巷で話題の「バリュー投資」をするのには適していない企業が多いというわけですね。


でも、中にはこの数式で出た企業価値よりも時価総額の方が、又は一株あたりの利益が下回っている企業も見つかります。こういう企業の株は持っていると、値上がりする可能性があっていいかもしれません。


 
しかし、この数式はどちらかといえば、身近な会社の価値を知るために使うと面白いかも。(特に上場していない中小企業など)


例えば、自分の働いている会社の価値をこれで調べてみると、今、どれぐらいの価値があるのかわかって面白いかもしれません。(ちなみに自分が働いている会社の価値を調べたら、約1億8千万ぐらいでした。現金・預金は何億もあるけれど、借金もあるのでこの金額。なるほどなあ、と納得してみたり・・・)


まあ、なにはともあれ、株式投資をしている人や、企業価値に興味のある人は一度読んでみると良い本だといえるでしょう。企業価値を考えながら投資するには役に立つと思います。



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