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2006年8月22日

ディーゼルエンジンが日本で普及しない理由

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日本で販売される乗用車で、ディーゼル車の割合は毎年0・1%ほどにすぎない。3~6割がディーゼル車の欧州各国に比べて、極めて低水準だ。


 その背景にあるのは、「環境に悪い」というイメージ。自動車業界では、平成11年に東京都の石原慎太郎知事がディーゼルトラックによる大気汚染の深刻さを訴えたころから、イメージが一気に悪くなったとの見方が定説となっている。



最近のガソリン価格の高騰で、より安い燃料を使う車に注目が集まっていたりするわけですが、ディーゼル車もそういった点で見直されているようです。


普通に考えれば、日本のメーカーもヨーロッパで車を販売し、大きなシェアを持っているわけですから、実際は日本でもディーゼル車を作ってリーズナブルな値段で売るなんてことは、ガソリン高騰の折、それほど難しくないはず。


でも、ヨーロッパでは3割以上もディーゼル車が走っているのに、日本ではディーゼル車があまり普及していません。なぜかというと、その理由は、実は、持ち込まれる「石油」の種類が大きく関係している、とのことです。


ヨーロッパでは、北海油田などから得られる石油を多く用いています。それに対し、日本は中東など他の地域からの石油を多く用いています。実はこの石油から作られる軽油が、同じ軽油でも、北海油田からとれる方が有害物質を発しにくい性質があるため、ヨーロッパではディーゼル車が普及し、日本では、環境悪化させる悪者扱いされて、普及を阻んできたのだそうです。


決してヨーロッパの自動車メーカーの方が、有害廃棄物を取り除く能力の高い車を開発していたから、ディーゼル車の普及率が高いわけではないようで・・・。


今後は技術革新によって日本でも普及するかもしれないということ。ま、それに期待しましょう。



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