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2006年8月29日

アメリカ産の牛肉・・

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アメリカ産の牛肉の輸入が再開されたわけですが、それを受けてTVでどこかのタレントが「許せない!」と怒り心頭で叫んでしました。なんかすごいヒステリックな状態でした。
 
ま、それはいいとして・・。
 
そのタレントはその番組の中で、「アメリカ産は絶対ダメだけど、国産は庶民には高いし・・・」という発言をしてました。ふと思ったのですが、さて、いつから国産の牛肉は安全だ、ということになったのでしょうか?
 
日本でも狂牛病は発生しました。数年前からヨーロッパで問題になっていたにもかかわらず、農水省がろくに対策をとっていなかったため、何頭もの牛が狂牛病を発症しました。少なくとも、国産が狂牛病とは関係ない、安全な肉であるとはいえないと思います。
 
「いやいや、日本はトレーサビリティーが完備していて、アメリカのように牛が今、何歳何ヶ月かわからないなんてことはないから安全だ」という人もいますが、狂牛病対策で牛肉を買い取って焼却します、と政府が対策を発表したら、すかさず最大手を含む何社かの食肉業者がオーストラリア産の牛肉を国産牛肉だと偽装してお金を騙し取ろうとしたように、そのシステムを管理している人間や会社が、システムのデータを改ざんしたり、偽装していないことが絶対ないとは言えないでしょう。
 
何万人だか、何十万人だかの人間が食肉関係で働いていれば、姉歯物件の時のように、そんなことをするはずがない、ということをする人間が一人二人は出てもおかしくないもので、アメリカ産よりも国産の方が絶対安全だとはいえないと思います。
 
それに、アメリカ産の牛肉を輸入停止にした代わりに、日本には他の国から大量の牛肉がはいってきました。カナダ産やメキシコ産の牛肉がアメリカ産よりも絶対安全だという保証もない(というか、アメリカ産が「偽装」されてカナダ産ということになっている可能性もある)のに、アメリカ産ばかり危険性をアピールしているのはどうもズレているような気がします。
 
 
そして、それ以上に、何よりも気になったことがあるのですが、このTVで叫んでいたタレント、実はヘビースモーカーとして有名なのです。
 
たばこの吸いすぎで肺がんになり死亡する人が年間5万人ぐらいいると言われています。つまり1日百数十人の人が死んでいるわけでして、タバコをガンガン吸っている人間が、「狂牛病のせいで病気になる人が1人でも出てはイカン!」と叫んでいる姿は、非常に滑稽なものを感じました。
 
と、まあ、テレビを見ていてそういうことをちょっと感じたりしたので、書いてみたりした次第です。



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