2006年09月14日
人は目にしたものに対し、欲望を抱く
カテゴリー : 01. マーケティング
羊たちの沈黙
出演: ジョディ・フォスター

映画「羊たちの沈黙」で、連続殺人犯の手がかりをえるために、レクター博士と面会したクラリスは
「人間の欲望は、いつも目にしているものから生じる」
というレクター博士の言葉から、最初の被害者の女性の近辺に犯人がいるのではないかと推察し、犯人に近づいていく・・・。
人間はこのように、目にしたもの・聞いたことがあるものに対して、欲望を抱きやすい。一度も目にしたことがない物や聞いたことがないものを欲しいと思うことはあまりない。
小さな子は、お菓子売場やおもちゃ売場にいくと、「これが欲しい」「あれが欲しい」とわめきだす。女性は、聞いたこともないブランドよりも、グッチやヴィトンのような有名なブランドの商品や、エビちゃんが身につけているバッグのようなものに価値を見出すことが多い。
相手に欲しいという気持ちを抱かせるためには、まず目にしてもらう、手にとってもらうことが重要だといえる。「商品売りまくりの無料貸し出戦略」という記事で紹介した電器店のように、商品を売る前に貸して使ってもらう、という戦略などは極めて有効な手段だといえる。
こういったことも当たり前のようでいて、普段意外と忘れていることなので、覚えておくと良いでしょう。
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