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2006年10月14日

若者はなぜ3年で辞めるのか?

この記事をTwitterに投稿するはてなにブックマーク はてなにブックマーク│ この記事のカテゴリ: 03. BOOK
若者にしてみれば、20年同じ会社で頑張って確率の低い出世のチャンスに賭けるよりも、職を変えてでもチャンスを探った方がいい。そう考えるから、3年で会社を辞めるわけですよね。


 そうですね。明確に意識している人は少ないでしょうが、本能的に「こりゃまずい」と感じている。外資系であるとか、新興企業であるとか、そういう職務給のカルチャーをもった会社が増えてますからね。「石の上にも三年」なんて言いますけど、3年で会社を辞めることが、非合理的であり間違っているとは必ずしも言えないわけです。


少し前に読んだのですが・・・。


著者の論理が正しいかどうかはともかく、すぐに辞める若者は、考えが「甘い」と批判されることが多い中で、


高度経済成長期などを生き、年功序列制度の恩恵等もあって、それなりに財産も出来ていて、年金も払った分よりは多くもらえる世代と、成果主義によって給料は上がらないし、役職も上がらないし、年金やら社会保険料やら税金やらは上がる一方で、受け取るときには払ったよりも少なくなる・・・というかもらえるかどうかもわからない世代。


その差が、若者が3年で辞めることの遠因になっている、という指摘はちょっと新鮮です。


人事や人材関連の仕事をしている人は一度読んだ方がいい本だといえるかもしれません。


若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来
城 繁幸 (著)
cover


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