スピリチュアルにハマる人、ハマらない人
スピリチュアルにハマる人、ハマらない人
香山 リカ (著)

本屋でたまたま見かけた本。なぜ、最近、スピリチュアルにハマる人が増えているのかについての考察がしてある。別にスピリチュアルブームについての批判があるわけではなく、基本的に何故なのか?についての分析が主となっている。
もともと、著者のもとに相談にやってきた患者に、「どういうことでお悩みなのですか?」という質問をしたら、「心を扱う専門家なのでしょ!!どうして私がなについて悩んでいるのかわからないの!」とか、「もういい!あなたじゃなくて前世療法が出来る人を紹介してください!」とか、ビックリするようなことをいわれてショックを受けたことが、この本を書くきっかけになったらしい。まあまあ面白い本だ。
ま、スピリチュアルに限らず、本当に重要なのは神とか死後の世界とかいった神秘的なものを信じる・信じないかではなく、そこで語られていることが自分が生きていくうえで役に立つか立たないか、語られている内容で心が楽になるか、生き易くなるか・ならないか、なわけですが、世の中には、一度信じたら自分で考えることを放棄して、ただひたすらスピリチュアルな発言をする人や教祖と呼ばれる人を妄信する人が多いので、こういう本を読むのも、また重要ののではないかと思ったりするわけであります・・・。
(今日の一言)
・・・ところで、最近、ネット右翼と呼ばれる人をはじめ、過激な発言をする人が増えて、日本全体が右傾化しているなどといわれることが増えていますが、昔からの右翼の人に言わせると、
「最近いわれている右傾化している人というのは、ほとんどが、自分に自信がない上、家族や会社・地域社会にも上手く溶け込めずに疎外感を感じている場合が多い。その疎外感や自信のなさを紛らわせる為に、国家と同一化することで、なんとかじぶんを支えようとしていることが多い。
その結果、韓国や中国などから非難されると、自分が攻撃されたように感じて過剰に反応しているのだ。彼らは本来の意味での右翼では全くない。」
ということなのだそうだ。
ある意味、スピリチュアルにはまる人が増えているのも同じようなことが原因ではないかと思うが、さて、どうだろうか?
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