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2007年2月23日

そりゃあ、冤罪だらけになるわ。

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それでも僕はやってない

それでも僕はやってない


観たんですけど・・・。


日本では「逮捕」と「有罪判決が下ること」は全く別物ということほとんど認識されていないので、「逮捕」=「犯罪者」になりがちだが、それはあくまでも一般の人が法律的な知識に疎いために起こっていることなんだと思っていた。


ところが、この映画を見る限り、日本では「逮捕」=「有罪」になる可能性は限りなく高いようで・・。なにしろ、何もやってなくても、警察や検察が勝手に作文した調書を裁判官がそのまま採用して有罪にすることは珍しくない、というか、ほぼ99%有罪になってしまうというのだから・・・。


「疑わしきは、被告の利益に」という刑法の大原則は完全に無視されている。やっていなくても、やったと認めたほうが、圧倒的に刑も負担も減るわけだし。スゴイ国だ・・・なんか、どこかの秘密警察が暗躍していた国みたいです・・・。


この映画を観ていない多くの人は、まだ「裁判所はきちんと状況を正確に確認した上で、適切な判断をしてくれるもの」と思っているに違いない。が、実際には、結構いい加減、というか、無罪にしない方が当たり前という常識の元に判断しているわけで、実は全然、適切な判断が下されているわけでないようだ。


人間いつ犯罪者になるかわからないし(車のハンドル操作一つ間違えれば犯罪者になってしまうわけだし)、本当にこの裁判制度の状況を改善しないと、恐ろしいことになりそうです。なんか、いろいろなことを感じた、そんな作品です。


(今日の一言1)
でも、他の国だったら間違いなく、満員電車を運行して痴漢被害を発生させやすくしている鉄道会社が訴訟されているだろうなあ。悪い状況を放置している会社にお咎めがなくて、そのとばっちりをうけた利用者(痴漢被害にあっている女性も、冤罪被害を受ける男性も)だけがダメージをうける状況ってどうなのよ?とマジで思った。


(今日の一言2)
この映画を見た後、帰りに高速道路で突如、車の真後ろでパトカーのサイレンが鳴り、「止まれ」という拡声器の声が聞こえた・・・。


スピード違反も何もしていないのにいったい何故!?と思いながら、運転していた弟が車を横に寄せて停車すると、パトカー(覆面)がサイレンを鳴らしながら横を通り過ぎていった。


どうやら、真後ろにいた車が車線変更禁止の場所で車線変更したために、その後ろにいた覆面パトカーがサイレンを鳴らしたようだ・・・。(私の車、違反した車、パトカーの順に並んでいて、真後ろの車が車線を変更して隣の車線に移ったために、パトカーが真後ろに見えたわけ)。


ちょっとヒヤリ・・・。


映画を見た後なだけに、弟は一言、「それでも僕は何もやってない!」と言っていました・・・・。



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