まずは一つの分野で頭一つ抜け出すことが重要だ。
アマゾンがショッピングモールのようなサービスを始めたそうな。上手くいくかどうかはともかく、便利にはなりそうだ。
ところで、ご存知のように、アマゾンはもともと本屋のサイトとして登場した。そして形状や種類が多いという点で類似点の多いCDやDVDを取り扱うようになり、今は様々な商品を取り扱うサイトとなっている。
このように、ある一つの分野で抜け出すと、その後、総合化して最初の成功パターンを他の分野に応用していく、ということは珍しくない。逆に、最初から総合路線で勝負すると、結局、どれも中途半端になり、失敗してしまうことも少なくない。どんな狭い分野でもいいから、まずはそこで頭一つ抜け出すことが重要だといえそうだ。
検索サイトとしてスタートしたヤフーもオークションやショッピングなど多くのサービスを抱えるサイトになっている。ユニクロを運営するファーストリテイリングも、衣料品で成功した後、いまや帽子やら靴やら様々なブランドを参加に抱える企業となっている。
特に知名度のない企業・ベンチャー企業などはある特定の分野で圧倒的なプレゼンスを持つことが何よりも重要だといえるだろう。
「何でもできるは、何も出来ないことと一緒の意味だ」という言葉もあるが、成功するためにはまずもの凄くニッチな分野でもいいから頭一つ抜け出すことが大切だといえる。そうすれば、その後、他の分野にも進出することが出来たりもするのだ。
脳の研究が専門のはずの養老孟司が、いまや教育論や社会論の本を書いている例など、ある分野で成功した人は、他の分野に対しても比較的簡単に参戦?することができる。
狭い分野でもいいから頭一つ抜け出すことが重要であるという原則は、企業だけではなく個々人にも言えることなので、しっかりと覚えておく必要があるといえそうだ。
