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2007年10月26日

NOVAが経営破たん。

この記事をTwitterに投稿するはてなにブックマーク はてなにブックマーク│ この記事のカテゴリ: 07. ニュース
経済産業省から長期の新規契約を半年間禁止する業務停止命令を受けた英会話学校最大手のNOVA(統括本部・大阪市)は26日早朝、大阪地裁に会社更生法の適用を申請し、保全命令を受けた。3人の取締役が25日深夜に東京都内で臨時取締役会を開き、猿橋(さはし)望社長(56)を解任して代表取締役に就任した上で手続きを行った。負債総額は439億円。全国に約900の教室を展開し、生徒数は約40万人。語学学校の破綻(はたん)としては過去最大となった。


以前、「英会話業界の市場シェア」という記事を書いたときに、NOVAの市場シェアは50%近く、ということを書いたが、50%もシェアを抑えていたそのNOVAがあっさりと経営に行き詰ってしまった。


最近の食品偽装問題や少し前のグッドウィルの問題など、ワンマン経営者や同族企業など、他からの監視や制止が及ばない企業が、暴走した上、行き詰ってしまう姿が目立ちます・・・。


しかし、企業の命なんてあっという間ですねえ。NOVAも一般的にはNOVAうさぎの良いイメージが強かったですが、過去には新潟中央銀行や石川銀行の破綻にもかかわるなど、結構問題も多かったようです。兆候は少し前から見えていた・・というところでしょうか。


 
・・・ところで、英会話教室業界の市場規模が横ばいor衰退傾向を示しているのは先進国や経済成長著しい新興国の中では、唯一日本だけなのだとか。


英会話に興味を持ってトライする人は多いのですが、早くに挫折して続かない人が多い上、積極的に海外に出て行こう・海外の人とコミュニケーションをとっていこうという人も以前よりも減る傾向があるために、市場規模も伸びないのだということです。


日本人の内向き志向・向学心の低下が実は今回の破綻の遠因になった・・・のだとすると、実はこのニュースは、日本人の外に向かうパワーがどんどん弱まっていることを示している事件なのだといえる・・・・?かもしれません。



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