アクセス解析
2008年2月26日

「食い逃げされてもバイトは雇うななんて大間違い」読んだ

この記事をTwitterに投稿するはてなにブックマーク はてなにブックマーク│ この記事のカテゴリ: 03. BOOK

「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い
山田 真哉 (著)
「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い   禁じられた数字〈下〉


食い逃げされてもバイトは雇うな」の続編である、『「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い』をよみました。


上巻が「数字を上手く使いこなす」というコンセプトで、下巻が「数字を疑え」というコンセプトで書かれています。上巻のほうが読みやすいけれど中身的にはどこかで聞いた話が多くて内容が薄い印象だったのに対し、今回の下巻はかなりいろいろなものが詰まった感じで遥かに楽しめましたし、為になる話が多かったような気がします。


特に複眼的視点を持つことの重要性について書かれた部分はこの本の肝になる部分。食い逃げされて4000円の損を出しても、時給1000円のバイトを8時間雇うよりは安いので、バイトは雇うな!という考えは会計的には正しいけれど、レジごと盗まれるというリスクがあったり、あそこは食い逃げされてもいいお店なんだという噂が広まったりすることはマイナス要素なので、ビジネス的には良くない、という話などは、物事にはいろいろな方面からの見方があるということを改めて認識させてくれたりして面白かったです。


あと、介護業者は利益を求めるべきか、サービスの質を良くすべきか、という議論はナンセンスで、サービスの質も利益も同時に手に入れる「妙手」を考えることが重要なんだ、という話も、物事をすぐに単純化したがる人間が少なくないだけに、いろいろと考えさてくれる話だといえると思いました。


いつものごとく身近な例え話が多くて、非常に読みやすい本です。読んでみると楽しめたり勉強になることが多いのではないか、と思います。


(今日の一言)
個人的には二分法のところで、ブログに書くアイデアが思いつかなかったら、まず「自分のこと」を書くか、「他人のことを書くか」を決め、次に「(自分の)身の回りで最近何かなかったか」「(他人が)何か面白い話をしていなかったか」を考えるとネタが見つかる、という話や、


ビジネス書を読んで面白かったら、その本が「共感できた」のか「新しい発見ができたのか」どちらだったのかをまず考えてみると、整理しやすくなる、という話が非常に面白かったです。



この記事をTwitterに投稿するはてなにブックマーク はてなにブックマーク│ posted by  okmt


トラックバックURL
http://blog.d-fantasista.net/mt77/mt-tb.cgi/1342