職場活性法9.未来設計図を書かせる
職場のチーム力・団結力を高めたり、社員の定着率を高めたり、職場の風通しをよくしたり、モチベーションを高めたりするためには、何をすればいいのか?
給与制度や人事制度を変える?上司がコーチングなどのスキルを専門のトレーニングを数ヶ月~1年程度受けて身につける?自己啓発セミナーとか研修を受けさせる?
まあ、そういう方法もあるけれど、手間やコストの割に意外と効果が出ないことが多いです。「改革だ!」と上から大上段に構えてみても、社員の反発を受けるばかりで空回りすることも多いです。
そこで、簡単に出来る以下のような方法を試してはいかがでしょうか?
職場活性法その9.「未来設計図を書かせる」
職場で働いている人たちに危機感がない。向上心がない。状況を少しでも改善しようという気がない。
こういうことがあなたの職場でも起こっていませんか?
こういった状況をもたらしている原因の一つに、マンネリ感であったり、惰性で仕事・・・というより作業をこなすだけになっている状況が挙げられます。先の見通しを持っていない人ほど、いま抱えている仕事をいつまでもダラダラと引き伸ばしてしまう・変化を嫌って努力を怠る・・・ということが少なくありません。これを改善することも、職場を活性化するためには重要なポイントであるといえるでしょう。
そこで、まずは全体の状況や、いまやらなくてはならないことをはっきりとその人たちに認識させることが重要になってきます。目の前に崖が迫っていることを知れば、ブレーキを踏むなり、ハンドルをきろうとするなり、何らかのアクションをとらなくてはならないとその人たちも理解しますが、それが見えていない状況だと、「面倒くさいし、別に今のままでいいじゃん。」「なんで、いちいちハンドルを切らなくてはならないんだ!」といつまでたっても行動を起こそうしないものです。
こういった状況を打開するためにも、まずは、その人たちに自分が何を今しなくてはならないのかを、しっかりと認識させる必要があるといえるでしょう。
そのためにも、まずは「未来設計図」をかかせる、という方法を使ってみてはどうでしょうか。これも結構簡単に出来る割には意外と効果があったりするので、試してみても良いのではないかと思います。
未来設計図とは、要するに将来設計図というやつのことです。○○才までには結婚して、△△才までには家を購入、子供は何人で・・・といった具合に、本人がイメージする将来設計や夢などを書いてもらいます。そして、それだけではダメで、必ず、それらを行うためにはいくらお金が必要になるのか、また、今から何を準備しておく必要があるのか、も書き込んでもらいます。
すると、さすがに本人も、ただ日々を漫然と過ごしているだけはダメだ、ということに気づくでしょう(まあ、全然気がつかない人もいますが)。
この設計図を書いてもらわなかった人よりも、書いてもらった人の方が、まず間違いなく、高い意識をもって行動するようになります。また、何か新しいことに挑戦しよう!とあなたが提案したときに、「今までと変わるのはイヤだから、とにかく反対!」という人も減るのではないかと思います。
ただ仕事を惰性でおこなうだけになっていて、高い意識をもって行動ができていない人たちに、将来設計や夢を書いてもらい、それを実現していくためには、逆算して今、具体的に何をしなければならないかを考えさせることで、意識を高めるという方法。
こういう方法も意外と使えると思うので、試してみてはいかがかと思います。



