職場活性法20.始業時間・終業時間を変える
職場のチーム力・団結力を高めたり、社員の定着率を高めたり、職場の風通しをよくしたり、モチベーションを高めたりするためには、何をすればいいのか?
給与制度や人事制度を変える?上司がコーチングなどのスキルを専門のトレーニングを数ヶ月~1年程度受けて身につける?自己啓発セミナーとか研修を受けさせる?
まあ、そういう方法もあるけれど、手間やコストの割に意外と効果が出ないことが多いです。「改革だ!」と上から大上段に構えてみても、社員の反発を受けるばかりで空回りすることも多いです。
そこで、簡単に出来る以下のような方法を試してはいかがでしょうか?
(「環境を変えることで、職場を活性化」編)
職場活性法その20.「始業時間・終業時間を変える」
何か新しいことを始めようと思ったとき。部署で行われていたこれまでの仕組みを変更し、新しい仕組みを導入しようと思ったとき。「面倒くさいから」「変わりたくないから」「新しい仕組みではどうなるか不安だから」という理由で、部下や同僚から予想以上の反発を受ける・・・ということがしばしばあります。
生物でも、会社でも変化に対応できることが生き残っていくためには非常に重要なポイントではありますが、人は同時に安定性を望み、変化を嫌う性質も持ち合わせているため、こういったことが起こるのは仕方がないことなのかもしれません。
しかし、世の中の変化は激しい以上、こちらもそれに合わせて変わっていかなくてはなりません。では、どうすれば、部下や同僚からもう反発されることを減らしながら、新しい仕組みを導入したり、新しいことを始めたりできるのしょうか?
方法論の一つとして、できるだけ小さなことから変えていき、まずはそれぞれの人たちに「変化することになれさせる」という方法があります。小さな変化なら、多くの人はそれほど猛反発をすることはありません。まずは、そうやって小さな変化をいくつも体験させた上で、次第に大きなことを始める、という形をとると、人は意外とスムーズに変化に適応できる・・・ということがいえるようです。
そして、その小さな変化を感じさせる方法の一つとして、「始業時間・終業時間を変える」という方法をとってみるといかがでしょうか。これを変えるだけでも、意外と人の意識を変えることが出来るので、試してみると良いかもしれません。
フレックスタイム制を導入する・・・というのも一つのやり方ですが、個人的には始業時間を15分から~30分早める代わりに、終業時間をその分早める、というのが良いのではないかと思います。
人間、朝15分、30分と早く出社しなくてはならなくなると、当然のことながら、起きる時間を今までより早くするなど、今までと変化せざるをえなくなります。場合によっては、前日の就寝時間を早める、ということもしなくてはならないでしょう。たった、それだけのことでも人は今までと変化せざるをえなくなるし、それによって、今までとは変わらなくてはならない、という意識を持つようになります。
いわれてみると些細なことでも、実は人に与える影響が予想以上に大きかったりするわけです。こういった方法も、考えてみる価値があるのではないかと思います。
始業時間や終業時間を変えることで、人の意識を変える。
意外といわれてみないと気がつかないことなので、覚えておくと良いかと思います。



