職場活性法21.全員掃除をする
職場のチーム力・団結力を高めたり、社員の定着率を高めたり、職場の風通しをよくしたり、モチベーションを高めたりするためには、何をすればいいのか?
給与制度や人事制度を変える?上司がコーチングなどのスキルを専門のトレーニングを数ヶ月~1年程度受けて身につける?自己啓発セミナーとか研修を受けさせる?
まあ、そういう方法もあるけれど、手間やコストの割に意外と効果が出ないことが多いです。「改革だ!」と上から大上段に構えてみても、社員の反発を受けるばかりで空回りすることも多いです。
そこで、簡単に出来る以下のような方法を試してはいかがでしょうか?
職場活性法その21.「全員掃除をする」
昔から職場の清潔さ・キレイさと、会社の業績は正比例する、ということが言われてきました。経営コンサルタントが不振企業の業績を改善するとき、まず最初に行うことは、「掃除や整理整頓をきちんとさせる」「あいさつを大きな声でしっかり行う」といった極めて基本的なことを徹底することから始めることが少なくありませんが、こういった基本的なことこそが、実は人間の行動に大きな影響を与えているのだ、ということがいえるでしょう。
そこで、職場の活性化や業績の向上を行うためには、この清掃や整理整頓を、全員でしっかりと行うことを始めてみる、というのが良いでしょう。あまりにも単純なことのように思えますが、やってみると目に見えて状況を改善する大きな力になることがわかると思います。
このようなことを言われると、必ず、「いいや、職場で働いている社員はもっと生産的な活動に従事すべきで、清掃なんて、専門の業者か新入社員・女子社員にやらしておけばいいんだ!」と主張する人が出てきます。
しかし、人間、他人に清掃してもらえばいいんだ、という態度でいると、「散らかしたって勝手に掃除してくれるから、ま、いいや」と考えるようになり、結果、何事にもルーズな姿勢で臨むようになって、大きな問題を発生させることが少なくありません。ここは、四の五の言わせずに、徹底的に取り組ませた方が、長期でみれば、確実に生産性の向上につながる、ということがいえるでしょう。
実際、好調企業の多くは、毎日は無理でも最低1週間に1回は全員で社内の清掃を行うということをやっていることが少なくありません。こういう外部から一見見えないことが、実は、人間性の向上や職場の活性化にも多大な影響を与えているということがいえるでしょう。
最低でも週に1度、できるなら毎日20分ぐらいでもいいから、全社員で社内の清掃や整理整頓を行う。これも、職場活性化のためには、大きな力になる方法だといえると思います。



